英語が話せず恥をかいた日

ハワイへの観光を3度行きましたが、必ずその中にはマジックショーが入ってます。
マジックショーは単なるマジックだけではなく、様々な演出が盛り込まれ大変面白く構成されています。
その中で日本人と思われる人を観客席から選びステージに上がってマジシャンの方と掛け合いをするのショーがあります。

その日本人を英語が喋られないことをいいことに、観客の笑いものにするもので、同じ日本人としては馬鹿にされているのかなと思う反面、大変面白い掛け合いです。
きっとその日本人も観客のふりをしたコメディアンがやっているものだと思っていました。
翌年また、そのマジックショーを見ました。

すると会場に入るとすぐ外国人の方が、声を掛けてくるのです。
私は英語がさっぱりなので、一緒に行っていたひとに聞いてくれと言うと何も言わず去っていきました。
食事をして、いよいよショーが始まりました。

楽しく観覧していると、ステージのマジシャンが私を指さしステージに上がるよう指示するのです。
そこのスタッフに促されステージへ。
するとあの昨年見た、日本人が馬鹿にされるようなショーに私が選ばれたのです。

内容を細かく書くと、これから行く方の楽しみを奪う事になるので書きませんが、計算し尽された絶妙な掛け合いになったのです。
私は恥ずかしいながら終えてステージをおりました。
自分では何が何だかわからなかったのですが、一緒に言った仲間からは、前もって台本貰ってたの?と聞かれるほど、違和感なくショーをこなしていたとのことでした。

しかし、ステージ上では、英語がわからない日本人を演じさせられ観客からは大笑いされてとても恥ずかしい思いをしました。
きっと会場に入ってきた時にあの外国人に話しかけられ、英語が話せないとわかって選ばれたんでしょう。
なかなか体験できないもので思い出にはなりましたが、英語が話せないことがこれほど恥ずかしいなと思ったことはありませんでした。